BAS主催UCDセミナー 2月27日(火)午後6時30分〜

【BAS主催UCDセミナー 2月27日(火)午後6時30分〜】

2月27日(火)に開催のUCDセミナーでは、UCD, Department of Plant Science の辻井 快さんに御講演いただきます。

辻井さんは2017年12月にUCDの博士課程を修了され、この春よりRIKEN、環境資源科学研究センターでPost Docとして仕事をされることになりました。今回は辻井さんがこれまでUCDで得られた研究の成果をお話しいただきます。

みなさま、奮ってご参加ください。

講演:「Cluster II フランキアの分布にその宿主が与える影響
−フランキアにおける共生誘導因子の存在を示唆するフィールドデータ−」
(English Title:" Influence of host plants on the distribution of Cluster II Frankia.
-Field data suggesting the presence of a Frankia nodule signaling molecule-"

講演者:辻井 快 (Kai Tsujii, Ph.D.)
所属:Department of Plant Sciences, UC Davis

日時:2月27日(火曜日)18:00開場、18:30講演開始
会場:UC Davis Plant Reproductive Biology Bldg, Conference room
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ村田まで電話をください。

参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は2月27日(火)正午(12:00)までに提嶋までお申し込み下さい。

詳しくはこちら!

(Abstract)
フランキアは一部の植物と根粒共生を形成することで知られる放線菌である。この互利共生においてフランキアは根瘤内で大気中の窒素をアンモニアとして固定し、宿主である植物に提供する。これに対して宿主は光合成によって得たエネルギーの一部をフランキアに提供する。
フランキアは系統学的に4つに分かれ、すべて土壌中に生息するがCluster IIと呼ばれるグループだけはこれまで宿主の生育していない土地からはほとんど発見されてこなかった。そこで、Cluster IIフランキアの分布がどの程度その宿主の分布に依存しているのか調査した結果、Cluster IIフランキアの分布とその宿主の分布とには強い相関関係が見られた。一方で宿主とそうでない植物の根圏のフロラとには顕著な差は見られたかった。これは宿主がCluster IIフランキアに特異的に作用していることを示すものである。フランキアと同じくマメ科と根粒共生を行う根粒菌においては宿主の生産する特定のフラボノイドが根粒共生の引き金になっていることが知られ、フランキアにも同じ機能を担う物質が存在していると考えられている。その物質の特定には未だ至っていないが、フィールドワークからその存在を示唆するデータが得られたことでその信憑性はより高まったと考えられる。

BAS x UCSF日本人医師の集い 共催 UCSFセミナー 3月2日(金)18時30分 開催のご案内


【BAS x UCSF日本人医師の集い 共催、UCSFセミナー 3月2日(金)午後6時30分〜】

3月2日(金)に開催のUCSFセミナーでは、UCSF Post-doctoral fellow(2016年8月から)の工藤 大介さんに「敗血症に抗凝固療法は必要か −重症感染症患者の救命を目指して−」という演題でご講演いただきます。
工藤さんは東北大学医学部でM.D.を取得後、東北大学大学院医学系研究科感染分子病態学分野にて基礎研究を行い、Ph.D.を取得されました。その後、東北大学病院救急科で診療を行うとともに、敗血症や外傷患者の炎症、凝固・線溶を中心とした臨床研究にも従事されました。本セミナーでは、工藤さんが東北大学で行われた、敗血症と抗凝固療法に関する臨床研究を主とした成果について、詳しくご解説いただく予定です。
なお、今回はBASとUCSF日本人医師の集いの共催企画となります。 UCSFセミナーでは久しぶりの、臨床に近いお話を聞くことのできる貴重な機会ですので、どうぞ奮ってご参加ください。

演題名:「Anticoagulation Therapy for Sepsis Patients -Save the Patients with Severe Infectious Disease-」
(和文タイトル:敗血症に抗凝固療法は必要か-重症感染症患者の救命を目指して-)
演者:工藤 大介 (Daisuke Kudo, M.D., Ph.D.)
所属:東北大学病院救急科、Department of Anesthesia and Perioperative Care, UCSF
日時:3月2日(金)午後6時開場 午後6時30分講演開始
場所:UCSF Mission Bay Campus, Genentech Hall, Room N114 (1階)
600 16th St, San Francisco, CA 94158
参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料
*今回は、ニプロ株式会社様から食事の一部を御提供いただく予定です。

準備の都合上、参加希望の方は2月28日(水)までに三宅 崇仁までお申し込みください。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。

演題概要:
敗血症は感染症に臓器障害を伴った病態である。病原体に対する生体自身の反応が制御不能となり、自己の組織や臓器を傷害し、ショックや多臓器障害を起こし、死にも至らせる。多くの感染症が重症となったときに呈する共通の病態である。世界で1年間に3000万人が罹患し、うち600-900万人(20-30%)が死亡している。
播種性血管内凝固(DIC)は、生体内の凝固と線溶のバランスが崩れた病態である。敗血症では、40-50%にDICを合併し、合併した場合の死亡率は約40%にまで上昇する。敗血症性DICの病態は凝固過剰であり、臓器の微小血管内に血栓を形成し、炎症や血流不全により臓器障害を引き起こす。敗血症に合併する臓器障害の原因の一つであるが、世界的には認識が十分でなく、治療方法も確立されていない。
演者は、抗炎症作用を併せ持つ抗凝固薬であるrecombinant human thrombomodulin (rhTM)に注目し、敗血症性DICに対する効果と病態の研究を行ってきた。単施設コホート研究から開始し、動物モデルを用いて病態を検討し、多施設コホート研究を行った。多施設研究の大規模データベースの解析から、敗血症性DICに対して、rhTMも含めた抗凝固療法が生存率を改善する可能性があるという結論に至った。今後は無作為比較試験によりこれを検証したい。本セミナーでは、各研究の結果を提示し、今後の課題についても言及する。


【セミナー開催報告】
3月2日のセミナーには30名(講演者を含める)が参加されました。
久しぶりの臨床系の内容の講演で、普段よりも多くのMDの方達も参加されていました。
あらためまして、貴重なお時間を割いて御講演下さった工藤大介さん、食事の一部を御提供いただいたニプロ株式会社様に御礼申しあげます。

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その他の写真はコチラ

他団体からのお知らせ


(1)JBC フォーラム:ビザ・グリーンカード最新動向 の案内(2月25日)

アメリカでの就労に必ず必要となるビザ。昨今の移民政策により、その取得プロセスも影響を受けています。今回はH1Bビザとグリーンカードに焦点を当て、API法律事務所のYan Li先生に概要、最新動向及び取得の際の注意点についてお話しいただきます(日本語)。スペースの都合上先着20名に参加を限らせていただきますので、早目のお申し込みをお願い致します。当日は軽食を用意します。

講演スケジュールやお申し込み方法など、詳細は下のリンクからご覧ください:
http://www.jbcbio.org/2018/01/jbc.html



(2)言語学ワークショップの案内(3月17日)

サンフランシスコ州立大学では、3月17日に言語学ワークショップを開催します。このワークショップは、神戸大学名誉教授、現在はライス大学教授の柴谷方良先生が関与していらっしゃる大阪大学・国際研究協力促進支援プロジェクトの一環で、さらに国立国語研究所の名詞修飾構文研究プロジェクトとの共同開催でもあります。一昨年は ライス大学で、昨年は UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校 応用言語学教授の岩崎勝一先生がホスト役をお務めになりました。今回は、サンフランシスコ州立大学の南雅彦がホストを務めます。以下のサイトから無料登録していただけます。

https://www.eventbrite.com/e/international-workshop-nominalization-and-noun-modification-tickets-42771716355



(3)米国大学院学生会からのお知らせ

ニュースレター最新号(第36号)が、以下のリンクよりダウンロードできるようになっております。
http://gakuiryugaku.net/newsletter

一口に留学といってもその内容は様々です。
今回はビジネス、気象、デザイン、生物、多彩な分野の執筆者の方々から寄稿いただきました。
動機も今回は多彩です、憧れの先生の授業を直接受けてみたい、災害を未然に防ぎたい、自分の学びたい分野が海外で盛んだ!
それぞれの執筆者のそれぞれのドラマをお楽しみください。

==内容==
2018年1月(第三十六)号
- 寄稿: MBA留学から10年−ハーバードが与えてくれたもの (桑島 浩彰)
- 寄稿: 悲惨な被災地をもう見たくない 〜気象学分野での学位留学〜 (南出 将志)
- 寄稿: 英国王立藝術大学院デザイン研究科への留学の話 (三好 賢聖)
- 連載: 留学進行中(2) 〜大学院 Cooking Co-op編〜 (石原 圭祐)

ニュースレター班一同

JSPSからのお知らせ

【外国人向けフェローシップ】

JSPSが提供する外国人向けフェローシップ(自然科学から人文、社会科学まで対象、大学院学生から教授まで)

の説明会を1/30(火)にスタンフォード大学で開催することとなりました。

また、この外国人向けフェローシップの一部は、邦人で米国に10年以上研究者として滞在されている方も対象となります。

詳細および参加申し込みはそれぞれ、以下のリンクよりご覧いただけます。

詳細:http://aparc.fsi.stanford.edu/japan/events/jsps-fellowships-research-japan-information-session-stanford-university-scholars

参加申し込み:https://aparc.fsi.stanford.edu/japan/events/registration/224148

お問い合わせはこちら

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【2018年度JSPS Bridge Award】

この度JSPSワシントン研究連絡センターとの共同で、主に米国の大学等研究機関に所属する日本人PIの方を対象に、2018年度JSPS Bridge Award(JSPSブリッジアワード)の公募を下記の通り行ないますので、お知らせいたします。

様式のダウンロード等、詳細は以下のURLをご参照ください。

http://jspsusa.org/wp/bridgeaward/

JSPS主催 日本人研究者交流会


「JSPS主催 日本人研究者交流会 2017年度冬」の案内

JSPSが、大学・研究機関・企業に所属している日本人研究者(博士課程在学者も含む)及びその関係者を主な対象として、2月3日に交流会を開催します。
講演(講演者は村山斉氏(UCバークレー校教授))及び懇親会等の実施を予定しているそうです。
参加申し込みの締め切りは1月19日です。

詳細と参加申し込み方法は、こちらのWEBサイトをご参照ください:
http://www.jspsusa-sf.org/news/?p=1817
ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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