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BAS主催UCDセミナー 9月6日(金)18:30〜


【BAS主催UCDセミナー 9月6日(金)18:30〜】

9月6日(金)開催のUCDセミナーでは、Department of Chemical Engineeringの小林紀子さんにご講演いただきます。

演題名:「環境志向型農業ビルディング(BIA)の検討」
(The study of "Building Integrated Agriculture“)
演者:小林紀子(Kobayashi, Noriko, Ph.D.)
所属:株式会社フジタ/ Visiting Scholar at Department of Plant Sciences, UC Davis
日時:9月6日(金)18:00開場、18:30講演開始
会場: UC Davis Plant Reproductive Biology Building, Conference Room
建物の入口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ村田(408-687-4225)までお電話ください。
参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は9月6日(金)正午までに村田までお申し込みください。

駐車場に関する注意:
最近PRB直近の駐車場Lot 30で車上荒らしが相次いでるそうです。貴重品が見えていないにもかかわらず窓を破ってトランクをあける、施錠されていない車から貴重品を30秒以内に取って逃げるなど、手口はさまざまですがいずれも夜間におこっているそうです。なるべく自転車で来るか、見通しのよいところに車を停めるなど、くれぐれも注意してください。
要旨:
2050年に地球人口の60%以上が都市へ集中すると予想されています。そのため、既存の食料供給システムでは、資源不足、インフラ維持・輸送・廃棄物処理のコスト負担や渋滞・大気汚染等の都市住環境の悪化が危惧されます。そこで、都市内で効率的な資源利用や資源循環を可能する食料生産を行うことでより、都市の環境配慮・経済性・住環境の向上を目指した未来の建物「環境志向型農業ビル」を検討します。
環境志向型農業ビル(BIA)は、建物に生産性の高い水耕栽培装置を設置し、オンサイトで栽培に必要な資源を調達・供給し、建物内・周辺で生産物を消費することにより、サプライチェーン全体を通じて生産物当りに必要なエネルギー量やCO2排出量の削減を行うコンセプトビルです。私の研究では、生産性や資源利用率が高く、周年栽培が可能な人工光型植物工場を備えたビルを想定し、建物内から発生する排水や廃棄物を活用した栽培技術について検討します。

Abstract:
It is expected that global population will raise up to 10 billion people in 2050, and more than 60% of them will be concentrated in urban cities. As a result, food supply in existing cities may exacerbate the urban living environment, such as resource shortages, infrastructure maintenance, transportation and disposal costs, and traffic congestion and air pollution. Therefore, I’ll consider the future building "Building Integrated Agriculture (BIA)" for improving the urban city's environmental, economics and living environment by using and recycling resource efficiently.
BIA define that 1) Installing high-performance hydroponic farming systems on and in buildings, 2) Procuring and supplying the renewable local sources of energy and water for cultivation, and 3) Consuming products in or around the building. This is a concept building to reduce the amount of energy required per product and CO2 emissions throughout the supply chain.
In my research, I assume a model building with the plant factory with an artificial light that has high productivity, source utilization and can be grown all year round, and I study the hydroponic system using the extract from the wastewater inside the building.

【セミナー開催報告】

Visiting ScientistとしてUCDに留学なさっている小林紀子さんに、Building integrated agriculture(BIA)についての現在の取り組みを発表いただきました。BIAとは都市農業の一部であり、IOT技術、シェアリングエコノミー、持続可能性、サプライチェーン全体でエネルギー使用を低減するという考え方と密接につながっており、都市インフラのリニューアル時期もBIA取り組みのきっかけとなっている。以上のような考えの元、「都市や暮らしの未来」をBIAの視点で考察いただきました。小林さんは現在、①水循環、②CO2循環、③肥料成分循環の観点から考え、ビル内で発生する、排水、特に人尿をモデルに、窒素減の回収から植物への施肥という肥料成分循環の可能性を検討されています。大勢の方が参加され、質疑も活発になされた。本BIAのコンセプトでは、すべての食糧を賄うということではなく、一部の食糧をビル内で賄うことを目的としていること、また、リンや窒素の回収過程において、微生物を介した発電も行えるのではという議論もなされました。

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ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar (略称: BAS)は、生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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