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BAS主催 UCSFセミナー 8月3日(金)18時30分 開催のご案内


【BAS主催UCSFセミナー 8月3日(金)午後6時30分―】

8月3日(金)に開催のUCSFセミナーでは、UCSF Helen Diller Comprehensive Cancer Centerの大川 祐樹さんに「脳腫瘍におけるガングリオシドGD3とヘパラン硫酸の機能解析」という演題でご講演いただきます。
大川さんは名古屋大学大学院医学系研究科でPh.D.を取得され、名古屋大学大学院医学系研究科および中部大学大学院生命健康科学研究科でポスドクを経験されました。その後、2016年11月にUCSF Phillips labにポスドクとして所属し、脳腫瘍微小環境因子と脳腫瘍の増悪の関係に着目した研究を行っておられました。この度、2018年10月より大阪国際がんセンター・糖鎖オンコロジー部へ研究員として着任されることが決まり、帰国される直前でお忙しいところを、今までに進められてきた糖鎖と脳腫瘍に関連した研究について講演していただけることになりました。どうぞ奮ってご参加ください。

演題名:「Functional analysis for ganglioside GD3 and heparan sulfate in gliomas」
(和文タイトル:脳腫瘍におけるガングリオシドGD3とヘパラン硫酸の機能解析)
演者:大川 祐樹 (Yuki Ohkawa, Ph.D.)
所属: UCSF Helen Diller Comprehensive Cancer Center, Department of Neurological Surgery
日時:8月3日(金)午後6時開場 午後6時30分講演開始
場所:UCSF Mission Bay Campus, Genentech Hall, Room N114 (1階)
600 16th St, San Francisco, CA 94158
参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料
*今回は、ニプロ株式会社様から食事の一部を御提供いただく予定です。

準備の都合上、参加希望の方は8月1日(水)までに三宅 崇仁までお申し込みください。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。

演題概要:
哺乳類の細胞表面は glycocalyx (グリコカリックス:糖鎖衣) で覆われている。細胞表面には、主に糖タンパク質(N-glycan、O-glycan)、糖脂質、プロテオグリカン等の糖鎖が発現しており、その糖鎖構造の多様性は極めて多岐に渡る。糖鎖の多様性は、細胞機能を繊細に正確に調節するために必要であるが、その煩雑さから、生体における糖鎖機能は断片的にしか明らかになっていない。生体のホメオスタシスが崩れた疾病下、とりわけ癌では、糖鎖合成酵素の発現レベルに変化をきたし、異常な糖鎖構造が現れる。それら異常糖鎖は、癌マーカーとして有益である一方、分子機能的に癌の悪性度を助長するケースが多い。
今回の発表では、脳腫瘍(グリオーマ) における糖脂質ガングリオシドGD3とヘパラン硫酸プロテオグリカンについて、今まで発表者が明らかにしてきた、それら分子機能を紹介し、糖鎖の治療標的としての有益性を論議したい。


【セミナー開催報告】
8月3日のセミナーには31名(講演者と学生を含む)が参加されました。
発表者の発表内容や人柄のおかげか、多くの方達が参加して活発な質疑応答が交わされました。
今回はスタンフォード大学で活動されているLife Science in Japanese (LSJ)でのサテライト放送も行い、そちらの会場でも好評だったようです。

あらためまして、ご帰国前で忙しい合間を縫って御講演下さった大川祐樹さん、食事の一部を御提供いただいたニプロ株式会社様に御礼申しあげます。

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Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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