★BAS通信★10月22日(土)開催!! BAS合同セミナーのお知らせ(リマインダー)

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いよいよ明後日の土曜日(10月22日)に、合同セミナーをUCSF Mission Bay Campusにて開催いたします!

合同セミナーでは、ベイエリアの大学や企業で研究されている皆様に、各々の研究やアイデアについて発表して頂くとともに、学術的情報交換や交流を図っていただいております。セミナー後の懇親会はネットワーキングに最適です。

今年の特別講演は、
・Genentechの基礎研究部門でSenior Scientist (PI)としてご活躍中の榧垣伸彦博士による、
 「新しい細胞死メカニズムの発見 - 細菌感染に対抗するための宿主の戦略」

・Stanford UniversityのProfessor of Photon Science and of Structural Biologyとして数々のプロジェクトを進められている若槻壮市先生の、
 「X線自由電レーザー・電子ビームを使った構造生命科学研究」

の二講演となります。ご講演内容はプログラム末尾に付しております。


更に、ご応募いただいた口頭・ポスターによる発表、セミナー後の懇親会と盛りだくさんの内容となっています。演題や時間割などのプログラムは下にございます。奮ってご参加下さい!!

【参加申し込み方法】
参加ご希望の方は、お名前・ご所属を添えて小川までお申し込み下さい。
準備の都合上、事前にご連絡下さいますようお願いいたします。

【セミナー開催日時】10月22日(土)午後12時40分開場、午後1時セミナー開始、午後6時頃から懇親会

【場所】UCSF, Mission Bay Campus, Genentech Hall N114
   600 16th St., San Francisco, CA 94158
   (Google Map= https://goo.gl/maps/GX4pcz6mmiN2 )

【参加費】$10(学生は$5):当日、会場受け付けで集めさせて頂きます。

【会場案内】Genentech Hallは施錠されています。インターホンで守衛さんを呼び出して入口を開けてもらってください。入館時にPhoto IDの提示を求められます。運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参ください。会場は寒い場合があります。上着の用意をおすすめします。

【交通・駐車場】
UCSFには複数の駐車場があります($3.75/hr)。
http://www.ucsf.edu/sites/default/files/fields/field_insert_file/UCSF_Mission_Bay_Map_Web.pdf

当日は近くのAT&T parkでイベントがあるため路上駐車は難しいかもしれません。公共交通機関の利用も検討下さい。
Caltrain: San Francisco Stationから徒歩10分程度。
SFMTA: Bart-16th St.&Mission Station からMuni Bus Line55で16th St.&4th St. stopへ。


〜〜〜〜〜 << プログラム >> 〜〜〜〜〜〜〜
(変更の場合もあります、ご了承下さい)


13:00~13:10 Opening Address

13:10~14:10 Invited Lecture (1)
  “X線自由電レーザー・電子ビームを使った構造生命科学研究”
  若槻 壮市 (Soichi Wakatsuki; Professor of Photon Science and of Structural Biology, Stanford University)

14:10~14:20 Break

14:20~14:35 Activity Summary of Bay Area Seminar

14:35~15:30 Oral Presentation, Session (1)
[O-1] “Exploiting the metabolic potential of soil Actinobacteria”
大谷 啓志 (Hiroshi Otani; US Department of Energy Joint Genome Institute)

[O-2] “双方向性のNotch-Deltaシグナルによる末梢神経発生の制御”
大久保 佑亮 (Yusuke Okubo; UC Berkeley, Department of Bioengineering)

[O-3] JSPS Public Relations
田宮 徹 (Toru Tamiya; JSPS San Francisco Office, Director)

15:30~16:15 Poster Presentation
[P-1] “Relationship between epidermal glycation and barrier function”
横田 麻美 (Mami Yokota; Josai University, Faculty of Pharmaceutical Sciences)

[P-2] “GCGAループを認識する新規なRNAモチーフ: リボザイム活性を指標とした機能評価”
前島 昂弥 (Takaya Maejima; UC Davis, Department of Chemistry)

[P-3] “改良型光センサタンパク質が導入されたシアノバクテリアにおける赤色光による遺伝子発現制御”
小林 俊一 (Shunichi Kobayashi; UC Davis, Department of Chemistry)

[P-4] “ライフサイエンス分野で使われるフッ素材料”
大家 明子 (Akiko Oya; Daikin America, Inc.)

16:15~16:55 Oral Presentation, Session (2)
[O-4] “A novel mutation in Cryptochrome 2 causes advanced familial sleep phase in humans”
平野 有沙 (Arisa Hirano; UCSF, Department of Neurology)

[O-5] “造血幹細胞のプログラム細胞死と白血病制御”
山下 真幸 (Masayuki Yamashita; UCSF, The Eli and Edythe Broad Center of Regeneration Medicine and Stem Cell Research)

16:55~17:00 Break

17:00~18:00 Invited Lecture (2)
“新しい細胞死メカニズムの発見 - 細菌感染に対抗するための宿主の戦略”
榧垣 伸彦 (Nobuhiko Kayagaki; Genentech Inc., Physiological Chemistry Department)

18:00~20:00 Social Gathering

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<< 特別講演 (1)、若槻 壮市 先生 >>
X線・電子ビームによる構造解析は様々な構造生物学研究において多用されている。本講演では世界で初の硬X線自由電子レーザー(XFEL)施設LCLSにおける生命科学研究、特に2014年に開発を開始し今夏から稼働し始めたMacromolecular Femtosecond Crystallography施設を紹介する。スタンフォードとSLACにおける放射光X線・XFEL、クライオ電顕・可視光イメージングを相補的に使った研究イニシアチブについても触れる。また、講演者が関与してきたJST研究領域「構造生命科学」、 AMED「創薬等プラットフォーム事業」、欧州放射光研究所(ESRF)等での経験も踏まえて、今後の国際的な研究展開に求められる人材、アプローチについて議論したい。


<< 特別講演 (2)、榧垣 伸彦 博士 >>
 榧垣博士は東北大学薬学部を卒業後、1994年から順天堂大学医学部免疫学教室で細胞死にかかわる分子機構の解明に携わり、この分野の研究で世界をリードし数多くの論文を執筆されてきました。これらの論文にある知見はその後のアポトーシスや腫瘍免疫などの研究に大きく寄与し、現在までに多くの研究論文に引用されています。2001年に狭き門を勝ち抜いてGenentech社のポスドク研究員に採用され、2005年からはPIとして活躍を続けられています。
 今回の御講演では、昨年Nature誌に発表された研究成果* に加えて四方山話をして下さる予定です。

* "Caspase-11 cleaves gasdermin D for non-canonical inflammasome signalling.”, Nature, 2015, 666-71
* "Deubiquitinase DUBA is a post-translational brake on interleukin-17 production in T cells.”, Nature, 2015, 417-21
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【第15回BAS合同セミナーのご報告】

10月22日(土曜日)、UCSFのGenentech Hallにて第15回BAS合同セミナーが開催されました。UCSF, UC Davis, UC Berkeley, LBL, Stanford, 企業の様々な分野から64名が参加され、盛況なイベントとなりました。

今年は2題の招待講演が盛り込まれ 、スタンフォードの若槻先生には、XFELを使ったタンパク質の立体構造解析など、これまでになく詳細な構造を解き明かす研究やその壮大な規模の実験設備について、実際のデータを交えながらお話しいただきました。そして、Genentechの榧垣博士には、細胞内への細菌感染を感知してアポトーシスを引き起こす新しいメカニズムの発見とその詳しい解析について、トピックの周辺から研究の核に至るまで面白くお話しいただきました。お二人のお話からは、それぞれのご研究の面白さはもちろんのこと、壁をものともせず推し進めるバイタリティーの大切さを学んだ気がいたします。

招待講演の他にも、様々な研究領域からの口頭発表とポスター発表がなされ、盛んに質疑応答が交わされました。また、JSPS(学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター)からは、海外で活躍する日本人研究者に向けての研究費について幾つかご説明いただきました。
懇親会では、招待講演者のお二人を交えて多くの参加者が歓談を楽しまれていました。

セミナーの様子は、こちらからご覧になることができます(掲載に問題がある場合は、ご連絡下さい)
https://goo.gl/photos/G8w3T7bzP5abExbw5


あらためまして、貴重なお時間を割いてご講演いただいた若槻先生、榧垣博士、発表者の皆さま、ご参加下さった皆さま、そしてサポート下さった皆さまにお礼申し上げます。

今後も興味を惹くようなセミナーを企画・開催していきますので、是非多くの方にご参加頂ければと願っております。


BAS幹事一同

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Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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