BAS主催UCSFセミナー 7月29日(金)午後6時30分〜

7月29日開催のUCSFセミナーでは、UCSF, Department of Pharmaceutical Chemistryの神山大地さんに「Deciphering contact-signaling codes of neural morphogenesis in neural circuit assembly」 という演題でお話しいただきます。

神山さんは、(1) 超高解像度蛍光顕微鏡を用いての生きた神経細胞内タンパク質分子の動きの追跡や、(2) CRISPRゲノム編集によって標的タンパク質をより強く正確に蛍光ラベルする技術開発、を進めてこられました。 そして、その素晴らしい成果をDevelopmental Cell、Nature CommunicationsやPNASに最近発表され、いよいよ独立してご自身のラボを立ち上げられます。
セミナーでは、これまでの研究成果や今後の研究の方向に加え、アメリカでのジョブハンティングにおけるご自身の経験についてお話しいただく予定です。是非ご参加下さい。

演題:「Deciphering contact-signaling codes of neural morphogenesis in neural circuit assembly」
講演者:神山大地 (Daichi Kamiyama)
所属:Department of Pharmaceutical Chemistry, University of California, San Francisco
日時:7月29日(金)18時半開場、19時講演開始
場所:UCSF Mission Bay Campus, Genentech Hall, Room N114 (1階)
    600 16th St, San Francisco, CA 94158

参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は7月25日(月)までに城戸達雄までお申し込みください。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。

演題概要:
Our brain consists of billions of neurons assembled into circuits. One of the primary goals of cellular neuroscience is to understand the principles behind assembly of neural circuits. I have been studying the molecular bases underlying neural morphogenesis in establishing the Drosophila central nervous system. Using single-neuron genetics and super-resolution microscopy techniques, I revealed the mechanism by which inter-neural contact of Down syndrome cell adhesion molecules positions a dendrite outgrowth site by guiding the Cdc42GTPase signaling and thus local cytoskeletal rearrangement. To elucidate how signaling molecules work together in a tiny volume of neural morphological features, I’ve also expanded my research direction into the development of super-resolution microscopy techniques as well as fluorescent labeling methods. I have recently developed small epitope tags based on self-complementing split fluorescent proteins (FP11-tags). The small size of the tags enables their cloning-free insertion into endogenous genomic loci by a CRISPR-mediated genetic knockin approach, applicable for a genome-scale library generation. By further developing unique quantitative imaging toolkits, my long-term objective is to decipher a contact-signaling code of neural morphogenesis in neural circuit assembly.


【【 7/29日UCSFセミナー報告 】】

今回のUCSFセミナーでは、神山大地さん(UCSF, Department of Pharmaceutical Chemistry)に「Deciphering contact-signaling codes of neural morphogenesis in neural circuit assembly」という演題でお話いただきました。講演者・学生(3人)を含めて29人が参加する盛況なセミナーとなりました。

講演では先ず、神経細胞がどのようなメカニズムで目的とする細胞に向かって樹状突起を伸ばすか、鍵となるタンパク質(Pak)の分布を超高解像度蛍光顕微鏡で観察した鮮明な結果を交えながら説明していただきました。次に、生きた細胞内で分子の所在を標識する”GFP11-tag”について紹介いただきました。簡便でありながらハイコントラストに標識できる新しい手法に、参加者の皆さん各々に使い方のイメージが膨らんだ様子で、盛んに質疑応答が飛び交いました。
そして最後に、アメリカでのジョブハンティングの実際について、ご自身の経験に基づいた『抑えておくべきポイント』を、分かりやすく教えていただきました。
三部仕立ての盛り沢山の内容でしたが何れも興味深い内容で、あっという間にセミナー時間が過ぎてしまいました。

ご自身のラボの立ち上げを2週間後に控え、多忙にも関わらず御講演下さった神山さんに、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
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Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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