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BAS主催UCSFセミナー 7月15日(金)午後6時30分〜

BAS主催UCSFセミナー 7月15日(金)午後6時30分〜

今回のUCSFセミナーではSpiber株式会社の佐藤健大さんに「Proteins: The Next Frontier in Material Science」という演題でお話いただきます。

Spiber株式会社は、自然界でもっともタフだと言われるクモ糸を大量に人工合成することに成功し、タンパク質素材で既存の石油製品を置き換え、石油に頼らない社会をつくることを目指しています(Spiber株式会社:http://www.spiber.jp)。今回のセミナーでは、Spiber株式会社の研究部門に所属されている佐藤健大さんに、会社の事業の紹介にとどまらず、素材として見たタンパク質のサイエンスの面白さを中心にお話しいただく予定です。
また、佐藤さんご自身、テキサスA&M大学でポスドクを長くされていた経験から、海外の多くの方が持っていらっしゃる将来に対する不安を少しでも拭えるようなキャリア・デザインについてもお話いただけるとのことです。是非ご参加ください。

演題名:「Proteins: The Next Frontier in Material Science」
演者:佐藤健大 (Takehiro Sato)
所属:Spiber Inc.
日時:7月15日(金)午後6時開場、6時30分講演開始
場所:UCSF Mission Bay Campus, Genentech Hall, Room N114 (1階)
    600 16th St, San Francisco, CA 94158

参加費:$5(軽食を用意します)、学生無料
*今回もスポンサードセミナーとなり、Spiber株式会社様より食事の一部を御提供いただく予定です。

準備の都合上、参加希望の方は7月11日(月)までに戸田 聡までお申し込みください。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。
演題概要:
Proteins have evolved over 3.8 billion years to possess astounding functions. Spider silk represents a fascinating material being mechanically strong. In particular, dragline silks spun by Caerostris darwini spiders have exhibited tensile strength of 1.6 GPa and toughness of 354 MJ/m3. This is 14 times the toughness of carbon fiber. The development of synthetic protein materials that mimic naturally occurring proteins such as spider silks and insect tendons will offer solutions to the limitations and environmental impact made by the petrochemical plastics that revolutionized the manufacturing industry in the previous century. Humans have long been aware of the outstanding properties of many natural proteins but have not yet been able to use spider silk as manufacturing materials, because we have not been able to obtain them in sufficient quantities. However, we now have tools to decode the genetic information of natural proteins and mass-produce them using recombinant systems. With the development of next-generation high-performance materials, we have high aims to contribute to the resolution of environmental problems and other issues confronting humankind.

References
[1] "Nature outlook: Biomaterials", Nature, 2015, 519, S1-S19.
[2] 宮下 直, クモの科学最前線ー進化から環境まで, 2015, 北隆館.
[3] S. Yigit, et al., Biotechnology and Bioengineering, 2016, 113, 913-29.

BAS UCSFセミナー 7月15日(金) 開催報告
今回のUCSFセミナーではSpiber株式会社の佐藤健大さんに「Proteins: The Next Frontier in Material Science」という演題でお話いただきました。
始めに、Spiber株式会社はクモ糸の大量合成技術をもとに、タンパク質素材で既存の石油製品を置き換え、石油に頼らない社会をつくることを目指していることをご紹介いただきました。続いて、自然界のクモ糸のタンパク質としての特性を解説していただきました。クモ糸は鋼鉄よりも引張り強度が強く、同時にゴムのような伸縮性を備えており、材料として非常に魅力的であることがわかりました。しかし、クモ体内での糸の産生機構や、クモ糸の高靭性のメカニズム等については、いくつかモデルが提唱されているものの未解明な点が多く、とても興味深い内容でした。次に、Spiber株式会社が実現したブレイクスルーであるキログラム単位でのクモ糸の合成法やアパレル等へのクモ糸の産業利用、山形県鶴岡市にあるSpiber株式会社の概要についてご説明いただきました。質疑応答も活発に行われ、クモ糸を構成するタンパク質のアミノ酸配列の特徴や、クモ糸の素材としての可能性等、Spiber株式会社の事業からクモ糸のサイエンスまで、たくさんの質問が出ました。
今回の参加者は34名で、活気溢れるセミナーになりました。また、今回はスポンサーとしてSpiber株式会社様より食事の一部を御提供いただきました。
あらためまして、貴重なお時間を割いて御講演頂いた佐藤さん、そしてスポンサーのSpiber株式会社様に御礼申し上げます。

ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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