BAS主催 UCDセミナー 6月17日(金曜日)午後6時30分 

BAS主催 UCDセミナー 6月17日(金曜日)午後6時30分 

2016年、6月17日(金曜日)午後6時30分より、BAS主催 UCDセミナーがおこなわれます。今回は、
Cell and Developmental Genetics, Department of Medicine, Veterans Affairs Medical Center, and Institute for Human Genetics,
University of California, San Franciscoより城戸達雄(Ph.D)さんをお招きし、“Y染色体と病気との関係について"という演題でお話しいただきます。

セミナーの後、懇親会もあります。尚、今回も食事の一部をスポンサーのニプロ株式会社様がサポートしてくださいます。是非ご参加ください。

演題:
【Y染色体と病気との関係について】

講演者: 城戸達雄 (Tatsuo Kido Ph.D.)
所属:
Cell and Developmental Genetics, Department of Medicine, Veterans Affairs Medical Center, and Institute for Human Genetics,
University of California, San Francisco

日時:
6月17日(金)18:00 開場 => 18:30 講演開始

場所:Plant Reproductive Biology Bldg, Conference room
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ村田(408-687-4225)まで電話をください。


参加費:
$5(軽食を用意します)、学生無料

申し込み:6月17日正午までに、村田 まで連絡願います。

講演要旨:
ホ乳類の性はXYの性染色体の組み合わせによって決まる。すなわち、Y染色体を持つ胎児は精巣を持つオスとして生育し、Y染色体を持たない胎児は卵巣及び子宮を持つメスとして生育が進む。X染色体とY染色体は、もともと同じ祖先染色体だったものから異なる染色体へと分化してきたと考えられているが、X染色体が800以上のタンパク質コード遺伝子を有するのに対して、Y染色体のそれは50に満たない。中でもY染色体固有領域 (MSY)にある遺伝子はX染色体上のホモログ遺伝子とは相同性が低く、特有の機能を持つと考えられている。しかしながら、 実験動物として良く用いられるマウスのY染色体から抜け落ちてしまっている遺伝子も多く、研究モデルの確立が難しい。そのため、数が少ない割にヒトY染色体の遺伝子の役割については未解明の部分が多い。一方で、 癌などの病気で一部のY染色体遺伝子が異常な発現パターンを示すことが分かってきた。
今回の講演では、Y染色体と病気の関係、特に癌との関わりについて、近年明らかになってきたことを自身の研究結果を交えながらお話しさせていただきます。
セミナー報告
UC Davisにて、UCSF-VA Medical Centerの城戸さんをお招きして、“Y染色体と病気との関係について”という演題でセミナーが開かれました。演者、大学院生(2人)を含む、総勢14人の参加でした。
城戸さんには、これまでのご自身の研究を中心に、ホ乳類のY染色体の進化と遺伝子の特性、並びに様々なヒトの病気との関係についてご紹介いただきました。 特に癌細胞で異常発現するTSPY遺伝子の機能やその発現調節については、最新のデータベース解析の結果を交えながらお話しいただき、Y染色体と病気との 関係を面白く知ることが出来ました。セミナー中は多くの質問が飛び交って活発な議論がなされました。
今後の研究の発展を祈念しております。
また、今回のセミナーでは、株式会社ニプロ様より食事をご提供いただきました。Davis幹事を代表いたしまして、心から感謝いたします。
村田
ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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