BAS主催UCSFセミナー 11月20日(今週金曜日)「スタートアップ・ベンチャーで働くって?」 座談会と山口さんセミナー

BAS主催UCSFセミナー11月20日(金)午後7時
「スタートアップ・ベンチャーで働くって? 座談会」

来週20日のUCSFセミナーは、「スタートアップ・ベンチャーで働くって? 座談会」と題して、アメリカのスタートアップ・ベンチャー企業への就職、仕事の実際について3人のパネリストの方達にお話しを伺います。

まず前半は、近々スタートアップ企業で仕事を始められるUC Berkeleyの山口さんに、今までのご研究内容の紹介と合わせて、ご自身のポスドクのキャリアパスとしてのアメリカでの企業就職についてお話し頂きます。
そして後半では、スタートアップ・ベンチャー企業を経験してこられた大保三穂さん(Bristol-Myers Squibb)と中尾亜貴さん(Quantum Biosystems)に加わっていただき、それぞれのご経験を座談会形式でザックバランにお話しいただく予定です。

「スタートアップって、どういう仕事になるの?」「ベンチャーで働くって、どのくらい大変?」という内容的なことか「まず何から手を付ければいいの?」「どうやってステップアップしていくものなの?」と就職活動の実際的なことまで、きっと皆さんの聞きたかった話が飛び出してくると思います。奮ってご参加下さい。

また、「こういうことについて尋ねてみたい」という座談会トークのトピックも募集しています。できるだけ多く皆さんの知りたいトピックに触れられるように構成したいと思いますので、リクエストは11月13日までにお願いいたします。


【セミナー詳細】
日時:11月20日(金曜日) 18時半開場、19時講演開始

会場:UCSFミッションベイキャンパス、Genentech Hall、Room N-114
https://goo.gl/maps/UqKh4B4E54w

参加費:$5(学生は無料)

プログラム:
(第一部 19:00〜19:30)
「細胞種特異的な転写コア複合体による遺伝子発現の調整と細胞分化制御」
 山口鉄平(UC Berkeley)
 *要旨は下欄をご参照下さい

(第二部 19:40〜)
「スタートアップ・ベンチャーで働くって?」 座談会
・山口 鉄平 (UC Berkeley)
・大保 三穂 (Bristol-Myers Squibb)
・中尾 亜貴 (Quantum Biosystems)


準備の都合上、参加希望される方は11月17日(火)までに担当幹事の城戸まで、お名前とご所属を明記した上でお申し込み下さい。
また、座談会トピックのリクエストは11月13日までにお願いいたします。


【セミナー要旨】
『細胞種特異的な転写コア複合体による遺伝子発現の調整と細胞分化制御』

  幹細胞から種々の特異的な機能を持った体細胞への分化には、それぞれの細胞種特異的な遺伝子発現の獲得およびそのDNA結合性転写因子の働きが非常に重要であると考えられており、実際様々な細胞種においてそのような転写因子が単離、解析されてきた。一方で転写開始前複合体(Preinitiation complex: PIC)を形成しコアプロモーターを認識するTFIIDおよび、 真核生物の転写コアクティベーターである Mediator やクロマチンリモデリング因子は全ての細胞で同様に発現しており、細胞分化における特異的遺伝子発現の獲得、確立には決定的な働きを持たないと考えられてきた。しかしながら近年、少数の先鞭的な研究により、これら真核生物のコア転写因子群が非常にダイナミックに変化し、且つその変化が細胞分化に重要な役割をもつことが示唆された。今回の発表ではTFIIDの変化がどのように細胞種特異的な転写に寄与するかを、ES細胞、iPS細胞、神経細胞等を用いた解析により示していきたい。


【会場の案内】
・ 建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。
・ 建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい。



<本セミナー報告>

今回のセミナーには、パネリストを含めて24人(うち学生1名)の方達にご参加いただきました。

まず最初に、UC Berkeleyでポスドクをされている山口さんに、stem cell特徴的な遺伝子発現に必要不可欠な核内因子についての研究成果と、motor neuronへの分化における転写因子TFIIDの役割についての研究成果をお話いただきました。DNA修復機構の一部として知られていた因子が、実はstem cellとしての遺伝子発現にも深く関わっていることが明らかになったりと、見る角度によって異なるものが見えてくる、そんな興味深い内容でした。
さらに、山口さんには、ご自身の就職活動の実際についてお話いただきました。

その後の座談会では、Quantum Biosystemsの中尾さん、Bristol-Myers Squibbの大保さんにもパネリストとして加わっていただき、スタートアップで働くことの実際について、出資者との関わり、就職・転職の際に心掛けておくこと等々、かなりツッコんだ内容の話をしていただきました。参加者の皆さんからも活発に質問が出て、スタートアップ企業での仕事・就職について理解を広げて頂けるような機会になったと思います。

山口さんには長年に渡ってBAS幹事として会を支えて頂きましたが、このたび企業への就職を機に退任されることとなりました。
これまでのご尽力に感謝申し上げ、今後のご活躍をお祈りいたしております。

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