BAS主催 UCDセミナー 8月28日(金曜日)午後6時30分 

UCDで幹事としてお手伝いいただいた田中和正さんが、見事、ディフェンスに成功し、Ph.D.を取得されました。
そしてセミナー後、しばらくして日本に帰国されますので発表をお願いすることになりました。

今回のセミナーは、田中さんに “記憶想起における皮質表象の再現には海馬内の記憶痕跡からの入力が必要である”
という演題でお話しいただきます。田中さんはこれまで、海馬における記憶を思い出す際のメカニズムを明らかにすべくご研究を進められてきました。海馬は記憶の想起に必須の構造ですが、その詳細なメカニズムについては、仮説の域を出ていませんでした。
本研究では、初期転写因子と呼ばれる遺伝子を利用したトランスジェニックマウスが使われています。このトランスジェニックマウスでは学習中に活性化した神経細胞だけが選択的に標識されています。さらに光遺伝学と呼ばれる技術を使うことにより、海馬で標識された神経細胞の活動を正確に操作することを可能にしました。田中さんには記憶とそれを呼び起こすメカニズムについてご紹介いただきます。

またセミナー後、田中さんの長らくの幹事業務を労う会を設けたいと思います。皆様ぜひご参加ください。

演題:
【記憶想起における皮質表象の再現には海馬内の記憶痕跡からの入力が必要である】

講演者:
田中和正 (Kazumasa Tanaka. Ph.D.)
所属:
Department of Psychology, Center for Neuroscience, UC Davis

日時:
8月28日(金)18:00 開場 => 18:30 講演開始

場所:Plant Reproductive Biology Bldg, Conference room
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ中野(559-797-5311)まで電話をください。


参加費:
$5(軽食を用意します)、学生無料

申し込み:8月26日までに、中野まで連絡願います。

<開催報告>

今回のBAS UC Davis セミナーではUC Davisで博士号を取得された田中和正さんに、記憶想起における海馬の働きについてお話しいただきました。トランスジェニックマウスを作成し、脳内の神経細胞の発現だけでなく行動実験もされており、長年の研究のご苦労が見事、ここに結実していました。

多くの質問が飛び交い活発な議論がなされました。

帰国後は理研でこれまでの研究をさらに発展させるべく研究を続けられるそうです。
またBAS広報のお仕事ありがとうございました。今後の研究の発展を祈念しております。

参加人数は8名でした。
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Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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