UC Davisセミナー 3月15日(金) 午後7時30分

今回のUC Davisセミナーでは、東京大学大学院農学生命科学研究科の特別研究員であり、これまで一年間、カリフォルニア大学デービス校のPlant Biology分野で客員研究員として研究されてきた吉田明希子さんに、これぞまさに日本の植物研究の十八番!!「おコメ(イネ)」についてのセミナーをして頂きたいと思います。吉田さんはこれまで一年間、BASのDavis幹事としても活躍され、このたび3月に帰国することとなっております。このたびは吉田さん帰国直前かつ最後の研究発表となりそうです。ぜひともお聴き逃しありませんように!今回は日本で吉田さんが研究されてきた「イネの花や穂のかたちづくりに関わる分子メカニズム」についてお話いただきます。日本では減反だのなんだの言っておりますが、やっぱり世界規模でとても大事なおコメの収量。それを改善していくために必要なご研究の発表です。みなさまふるってご参加ください。


日時:3月15日(金曜日)午後7時開場、講演7時30分開始
場所:Plant Reproductive Biology Bldg、 セミナー室
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ赤木(530-848-0747)までお電話ください。

演者:吉田 明希子 博士
Name:Akiko Yoshida, PhD

所属:カリフォルニア大学デービス校 (William Lucas Lab)
/ 東京大学大学院農学生命科学研究科
Affiliation:William Lucas Lab, Plant Biology, University of California, Davis / Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo

タイトル:
「おコメの量を増やすには?- イネの花の発生と穂のかたちづくり-」
How can we increase the grain yield of rice? - Molecular mechanisms regulating the development of flower and panicle in rice -

参加費:$5(ピザ、ビール、ソフトドリンクを用意します)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は前日までに赤木までご連絡ください。
それでは、当日お待ちしております!
要旨:
おコメは我々の日々の食生活には欠かせない穀物です。近年、穀物を含む作物の収量がどのように制御されているかについて、遺伝子レベルでの解析が進んできています。しかし、実際に育種に応用して実用化できるレベルまでの踏み込んだ解析は多くはありません。今回、セミナーでお話する内容は、おコメができるイネの花や穂のかたちがどのように決められていき、さらに花や穂のかたちづくられるどの段階で最終的な収量が決定づけられるのかについて分子生物学と育種学を用いた研究成果を紹介します。

イベント報告
今回のセミナーでは、吉田さんに「お米の収量」に大きく関わる形態形成のご研究をご発表頂きました。吉田さんは、豊穣にお米が実る様を表した「たわわ (Tawawa) 」という表現を名前に付けられた遺伝子を同定されましたが、その効果は驚くべきものであり、農学を専門とする担当者にとっては、イネの反矮性形質を以てして「緑の革命」と名付けられた現象と同程度のインパクトを持った研究でありました。資源に限りのある世界においては、作物における可食部収量の増加は未だに最優先的課題であり、その観点からも、吉田さんのご研究は、今後の第二・第三の「緑の革命」に繋がるものであるように感じられました。
当日は総勢22名の方々にご参加頂き、活発な議論をして頂きました。
ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
賛助会員一覧
こちらの企業の皆さまに活動をご支援いただいています (アルファベット順)

・ CarnaBio USA
・ SanBio
・ TORAY
 
カテゴリ
 
リンク
 
最新記事
 
月別アーカイブ
 
検索フォーム
 
RSSリンクの表示
 
QRコード
QRコード