UCSFセミナー 12月7日(金曜日) 午後6時30分

UCSFセミナー「アメリカでのアカデミックポジション獲得とキャリアアップ」

12月のUCSFセミナーは「アメリカでのアカデミックポジションの獲得とキャリアアップ」です!
アメリカで研究生活を送っていると、一度は「アメリカで研究を続けたい」という考えが頭をよぎるのではないでしょうか。ですが、アメリカでポジションを取って研究を続けるには何を考慮する必要があるのか…そして、他の人はどう考えているのか。実際にアメリカでPIをされている方達のお話は、アメリカでのキャリアアップに限らず、自分の将来のビジョンを整理するのにも役立つことと思います。
セミナーでは、まずColombia UniversityでのPIのポジションを獲得されたばかりの矢澤さんに、これまでにどのような研究をどのように進められてこられたのかご紹介していただいた後、UCSFでPIをされている梶村さん、羽田さんを交えて三者三様のポジション獲得とキャリアアップの道のりなどについてパネルディスカッション形式でお話しいただく予定です。参加者からの質問も交えながら、多くの方が疑問・興味をいだく事についても討論できればと考えております。
振るってご参加下さい!!

日時:12月7日(金曜日)18:00開場、18:30講演開始
場所:UCSF Mission Bay Campus, Genentech Hall, Room N114 (1階)
建物に入る際にPhoto IDの提示を求められますので、運転免許証などの身分を証明できるIDをご持参下さい

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パネリスト:
矢澤真幸 (Yazawa, Masayuki)
Department of Neurobiology, Stanford University
2013年より、Assistant Professor, Colombia University

梶村真吾 (Kajimura, Shingo)
Assistant Professor,
UCSF Diabetes Center & Department of Cell and Tissue Biology, UCSF

羽田明子 (Hata, Akiko)
Professor,
Cardiovascular Research Institute, Department of Biochemistry, UCSF

参加費:$5(学生は無料。軽食を用意します)

準備の都合上、参加を希望される方は12月5日(水曜日)までに「お名前」と「ご所属」を担当幹事の山崎までご連絡下さい。3人のパネリストに質問したいことがありましたら、申し込みの際に併せてご記入下さい。

会場の案内:建物の入り口(扇形の階段の左下)に警備デスクに繋がるインターフォンがあります。入り口を開けてもらい、建物中央にある警備デスクで入館手続きを済ませて下さい。

パネリストの詳細履歴、講演要旨、駐車場情報は下記(続きを読む)をご参照ください。
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[略歴詳細]

矢澤真幸 (Yazawa, Masayuki)
2004年、東北大学医学系研究科(博士後期課程)入学
2006年、ボスの移動に伴い、京都大学薬学系研究科に編入学
2007年、博士(薬学)取得
2007年10月よりポスドクDepartment of Neurobiology, Stanford University
2013年1月より、Assistant Professor, Colombia University

梶村真吾 (Kajimura, Shingo)
Assistant Professor,
UCSF Diabetes Center & Department of Cell and Tissue Biology, UCSF

羽田明子 (Hata, Akiko)
1995年ロックフェラー大学博士課程修了
1995-2000年Postdoctoral Fellow,
Dept. of Cell Biology, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center,
2000-2008年 Assistant Professor,
Dept. of Biochemistry, Tufts University School of Medicine,
2008-2011年 Associate Professor,
Dept. of Biochemistry, Tufts University School of Medicine,
2011年よりProfessor,
Cardiovascular Research Institute, Department of Biochemistry, UCSF
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アメリカでの独立ポジション獲得のためのプロジェクト選びと共同研究
(iPS細胞を用いた疾患モデルと光を使ったバイオツール開発)
How to choose and manage research projects for career development to obtain an independent academic position in the United States

矢澤 真幸 (やざわ まさゆき)
Postdoctoral Fellow
Dept. Neurobiology
Stanford University School of Medicine

講演要旨
みなさん、どのように現在の研究テーマを選びましたか?「ボスからの提案」、「前任者の引き継ぎ」、「そのテーマに興味があったから」など色々と思い浮かぶでしょうが、その中に『米国で独立ポジション獲得のため』、『自分が独立した後のことを考えて』という要素は入っていたでしょうか?
本セミナーでは、当初、ボスから数々のテーマをもらうも(なんとか)断り、最終的にラボにとって全くの新規プロジェクトである「 iPS細胞を用いた疾患モデルの樹立とその解析」と「光を使ったバイオツール開発」に取り組んだ経緯とそれぞれのプロジェクトについてお話していきたいと思います。
ティモシー症候群(自閉症、不整脈)と遺伝性拡張型心筋症が「 iPS細胞を用いた疾患モデルの樹立とその解析」での主なターゲットとして挙げられます。また、「光を使ったバイオツール開発」では、植物の光受容体を応用して、哺乳培養細胞内でタンパク質の結合、その活性、そして、その発現量を青色光でコントロールすることを目標に取り組んできました。
本セミナーは、パネルディスカッションの前座として、みなさんの今後のアメリカでの独立ポジション獲得に役立つようなプロジェクト選びや共同研究などのマネージメントに重点を置いていきたいと考えています。



【セミナー報告】

今回は参加者が52人と盛況なセミナーとなりました。前半は、矢澤真幸さんに御自身の研究成果について、研究のテーマの選び方などの経緯も交えながら詳しくお話しいただきました。そのお話からは、単に研究内容の面白さにとどまらず、研究生活全体を考えながらストラテジーを構築することの大切さを感じさせられました。
そして、セミナー後半には、矢澤真幸さん・梶村真吾さん・羽田明子さんにパネリストとなっていただき、アメリカでPIになるまで、そしてPIとしてラボを運営していくに当たってのポイントを、経験談を交えながら面白くも丁寧にお話しいただきました。トピックによっては三者三様の意見も出て、その違いも興味深かったのですが 、それだけに参加者の皆さんには大切なポイントが浮かび上がったように感じられたのではないかと思います。
会場の皆さんからの質問も多く、盛りだくさんの内容で3時間を超えてしまいましたが、大勢の参加者が最後まで真剣にパネリストの話に耳を傾け、熱気に包まれたままセミナーを終えました。
長時間のセミナーだったにも関わらず、最後まで丁寧かつフランクにお話くださった矢澤真幸さん・梶村真吾さん・羽田明子さんに、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

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