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UC Davisセミナー 6月22日(金)午後7時

今回のセミナーでは、カリフォルニア大学デービス校に客員研究員としていらいしている山次康幸さんに、植物の病気についてお話ししていただきます。我々が風邪をひくように、植物も細菌やウィルスに感染して病気になります。植物の病気は、農業の場で多大な被害を時にもたらし、多くの植物病理学者が問題に立ち向かっています。植物が本来もっている免疫システムは利用できるのか、植物のお医者さんが見いだす今後の展望をお聞きしましょう。

日時:6月22日(金曜日)午後6時30分開場、講演7時開始
場所:Plant Reproductive Biology Bldg, セミナー室
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ田嶋(530-574-3913)まで電話をください。

参加費:$5(飲み物、軽食込み)、学生無料

準備の都合上、参加希望の方は前日までに田嶋までご連絡ください。

演者: 山次 康幸
Speaker: Yasuyuki Yamaji (PhD)

所属: カリフォルニア大学デービス校 (Dinesh-Kumar Lab)
Affiliation: Dinesh-Kumar Lab, Dept. of Plant Biology, UC Davis
Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ of Tokyo

演題: 「未知の植物免疫システムの発見は何をもたらすか?」
Title: What does the novel plant immune system tell us about?
講演要旨:
植物ウイルス病による作物生産への被害は世界中で年間6兆円に及ぶだけでなく、エマージングウイルスの発生による特定産業への壊滅的な被害に常に脅かされています。しかし、ヒトや家畜のウイルス病と同様に抗ウイルス薬の開発は極めて困難であり、根本的な防除・治療技術が確立されていないため、植物自身が有する免疫システムを有効に活用してウイルス病による被害を軽減させる努力が重要です。本日のセミナーでは植物免疫システムの概要とそれらの植物病防除技術への応用に関する現状について紹介します。その中で演者らが最近明らかにした新たな植物ウイルス抵抗性メカニズムが秘める可能性とその植物あるいは動物も含めた免疫システム全体における位置づけについて考察したいと思います。

道案内:
Bay AreaからI-80Eで来られる方
I-80EからCA-113 North toward Woodlandに入り、Hutchison Drive Exitを出てからHutchison Drを右折してください。Hutchison Drを進んで一つ目の信号を越えると、信号の無い左折箇所 (Old Hutchison Dr) が出ますので、そこを左折してください。右手が駐車場となっています。 Plant Reproductive Biology Bldg は、駐車場の向かいに位置する交差点左折後二つ目の一階建て建物です。
Sacramento 方面よりI-80Wで来られる方
Davis市内を通過した後、上記の通り、CA-113 North toward Woodlandから来てください。
DavisMap.jpg


★セミナー報告★
植物の病害応答は、NB-LRR型レセプターを介して感染部の細胞死などを誘導し、病原体の広がりを食い止める経路がよく知られてますが、山次さんの研究で、GFPを連結したウイルスベクターを指標に病害耐性のエコタイプをシロイヌナズナで見つけ出しマッピングしたところ、レクチン様のレセプターがそのエコタイプの病害応答に関わっていることが見出だされました。レクチンといえば糖タンパク質に結合するタンパク質ですが、山次さんのみつけたレクチン様レセプターが糖鎖を認識して機能するとしたら、いままで植物では知られていなかった病原体の感染経路とそれに対する植物の病害応答が明らかになるかもしれません!当日は17名の参加者が植物の病気について、理解を深めました。
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ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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