UCSFセミナー 8月31日(金) 7時半

時刻 8月31日(金)7:30

!!会場が変更になりました。ご注意ください!!

UCSF Cancer Center Room S173 (Lurie Conf. Room)
2340 Sutter Street
San Francisco, CA 94115
キャンパスマップ

*通常のUCSF定例セミナーと会場が異なるのでご注意ください。

演者 Jun Araya 荒屋 潤, Assistant Researcher
所属 Department of Pathology, University of California, San Francisco

演題:インテグリンによるTGF-bの活性化と気道のリモデリング

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は世界の死亡原因の第4位にランクされる. Small airways diseaseといわれる直径2mm以下の細気道病変がOPDにおける気道閉塞の主な原因であり, 病理学的には気道壁の肥厚や内腔の狭小化を認める. epithelial-mesenchymal trophic unit (EMTU)とは臓器形成や創傷治癒過程が, パラクラインファクターを介する細胞間相互作用により制御されるとの概念であるが,その不適切な活性化が気道のリモデリングに寄与している可能性がある。 Transforming growth factor (TGF)-bは多機能サイトカインであり、気道における種々の細胞間の相互作用、またCOPDの気道のリモデリングにおいて重要な役割を果たしている。 TGF-bは肺の全ての細胞で発現しているが、基本的に不活性な状態で、活性化がその機能調節上重要である。インテグリンはaとbサブユニットからなる細胞外器質に対する細胞表面のレセプターである。avサブユニットを持つインテグリンは、Arg-Gly-Asp (RGD)モチーフを持つリガンドを認識する。TGF-bの活性化を制御しているlatency associated peptide (LAP)にはRGDモチーフがあり、avb6及びavb8インテグリンはLAPに結合し、それぞれ異なる機序でTGF-bを活性化する。我々は気道上皮と線維芽細胞からなるIn vitroのEMTUモデルにて検討を行い、インテグリンによって活性化したTGF-bが細胞機能調節、及び細胞間相互作用の上で重要な役割を果たし, 気道のリモデリングの進展に関与している可能性を見出した。

Araya J, Cambier S, Morris A, Finkbeiner W, Nishimura SL Integrin-Mediated Transforming Growth Factor-{beta} Activation Regulates Homeostasis of the Pulmonary Epithelial-Mesenchymal Trophic Unit.
Am J Pathol. 169:405-15, 2006.

参加費: $5(軽食・飲み物込み)
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Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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