BAS主催 UCDセミナー 3月4日(金曜日)午後6時30分

BAS主催 UCDセミナー 3月4日(金曜日)午後6時30分 

2016年、第3回目のBAS主催 UCDセミナーです。Department of Plant Biologyの中山 北斗さん(Ph.D)に,“ 植物の表現型可塑性のメカニズムに迫る”という演題でお話しいただきます。

中山 北斗さんはこれまで, 環境に応答して、植物がその葉の形態を変化させる現象について研究してきました。本セミナーでは、そのメカニズムを中心にこれまで得られたデータを発表してくださるそうです。

セミナーの後、懇親会もありますので、ぜひご参加ください。

演題: 【植物の表現型可塑性のメカニズムに迫る】
講演者: 中山 北斗 (Hokuto Nakayama. Ph.D)
所属: University of California, Davis, Department of Plant Biology

【要旨】
 生物は常に周りの環境に応答し、時にはその表現型を変化させる。植物では、環境に応答して、葉の形態を変化させる現象が古くから知られ、この現象は異形葉性と呼ばれている。しかしながら、その詳細な制御メカニズムは未だ明らかになっていない。葉の形態は植物にとって適応度に直結する表現型であり、かつこの現象は様々な植物種に見られるにも関わらず、モデル植物の多くは顕著な異形葉性を示さないために、その制御メカニズムの詳細は明らかになっていなかった。
 そこで私たちは、生育環境によって丸い葉と切れ込みのある葉をつくり分けることが知られているアブラナ科植物のRorippa aquaticaを異形葉性の制御メカニズム解明のためのモデルとして選び、研究を開始した。これまでの解析の結果、KNOTTED1-LIKE HOMEOBOXと呼ばれる転写因子を中心とした経路の外部環境による切り換えが、R. aquaticaの異形葉性の発揮に重要であることがわかってきた。また現在は、R. aquaticaが複数の条件で異形葉性を示すことを利用し、それら各種条件でトランスクリプトームを行ない、異形葉性に関わる遺伝子制御ネットワークの全体像の理解を試みている。

日時: 3月4日(金)18:00 開場 => 18:30 講演開始
場所:Plant Reproductive Biology Bldg, Conference room
建物の入り口には案内係を配置しますが、もし入ることができなければ村田(408-687-4225)まで電話をください。


参加費:
$5(軽食を用意します)、学生無料

申し込み:3月4日正午までに、村田まで連絡願います。
ベイエリアセミナーとは
Japanese San Francisco Bay Area Seminar は生物学・医学に関するセミナー開催を中心的な活動として研究者支援を行っている非営利団体です。

 
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